2022年– date –
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法改正と4条1項8号
そういえば、日経新聞に法改正をするかも?って情報が上がっていましたね。 法改正がどの程度反映されるか解りませんが、商標法4条1項8号の改正が行われるのではないか?ということです。 その他にもいくつか改正があるかもしれませんね。 2022年の国会に出したとして2023年成立、2024年施行?になりそうですね。 とりあえず来年の試験に... -
捉え方
日曜は論文試験(必須)です。 論文まで、あと2日も!あります。 そこは感じ方だと思います。 2日もあれば、論文これ問1周読めます。 論文過去問も、問題文と項目とのトリガーの確認はできます。 本試験では「趣旨」は解らないものがでると思ってください。 なので、解らない趣旨がでても焦らずに、各法の考え方から何か書けるようにして... -
ラストスパート
論文試験へのラストスパート 論文試験に向けて最後のラストスパートだと思います。 最近論文試験も「知識問題」が出ています(例えば、昨年の19条補正後の取扱い等)。 「知らないのが出たらどうしよう!」と不安を感じてもこの時点では仕方ありません。 やるべきことはやった!という気持ちで進めて下さい。 直前期ということでレジュメを必... -
補正却下についての不服申立
特許法において、補正却下の決定について、単独で争うことはできません。 例えば、最後の拒絶理由通知のとき、請求項1を「A+B」→「A+b」に補正したとします。 ここで、補正要件を満たしていなければ、補正が却下された上で拒絶査定となります。 したがって、このときのクレームは補正前の「A+B」となっています。 ここで、審判請求... -
(論文直前)条約に絡む制度ついて
論文試験について、条約についてはしっかり確認をするようにして下さい。 それぞれの制度のメリットは、特許庁のパンフレット等にも記載があります。 ・特許の国際出願制度のご案内(PDF:1,164KB) ・商標の国際登録制度活用ガイド(PDF:420KB) ・意匠の国際登録制度活用ガイド(PDF:805KB) ちなみに、上記パンフレットの記載している内容... -
趣旨問題について
趣旨問題について、色々と苦労されると思います。 しかし、趣旨問題は、「勉強した趣旨がそのまま出る」可能性は極めて低いです。 論文試験は、相対的に書けたかどうかです。 なので、みんなが書けなければ、大きなダメージはありません。 流石に最近の試験で、趣旨問題40点で「意匠法3条の2の趣旨を書け」とか出るだろうか? いや、出ない... -
弁理士試験統計(短答)
特許庁から弁理士試験の統計がでました。 最近は試験後に出ている状況です。 受験者全体 初回受験者 受験者数 合格者数 合格率 受験者数 合格者数 合格率 令和4年 2754 284 10.3% 687 74 10.8% 令和3年 2686 304 11.3% 857 75 8.6% 全体としては合格率も下がっているので、やはり難しかったと思います。 ただ、注目するのは「初回受験者」... -
個別相談と応用情報
日曜日に個別相談にわざわざご足労頂きまして、ありがとうございます。 今年も短答試験後の個別相談ですが、毎回6名の方にお越し頂きました。 貴重なお時間、本当にありがとうございます。 さて、短答試験組で何人かの方にお話していますが、選択科目がある人については「応用情報」の試験を受けることを考えてみて下さい。 今から勉強して1...