2022年6月– date –
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ラストスパート
論文試験へのラストスパート 論文試験に向けて最後のラストスパートだと思います。 最近論文試験も「知識問題」が出ています(例えば、昨年の19条補正後の取扱い等)。 「知らないのが出たらどうしよう!」と不安を感じてもこの時点では仕方ありません。 やるべきことはやった!という気持ちで進めて下さい。 直前期ということでレジュメを必... -
補正却下についての不服申立
特許法において、補正却下の決定について、単独で争うことはできません。 例えば、最後の拒絶理由通知のとき、請求項1を「A+B」→「A+b」に補正したとします。 ここで、補正要件を満たしていなければ、補正が却下された上で拒絶査定となります。 したがって、このときのクレームは補正前の「A+B」となっています。 ここで、審判請求... -
(論文直前)条約に絡む制度ついて
論文試験について、条約についてはしっかり確認をするようにして下さい。 それぞれの制度のメリットは、特許庁のパンフレット等にも記載があります。 ・特許の国際出願制度のご案内(PDF:1,164KB) ・商標の国際登録制度活用ガイド(PDF:420KB) ・意匠の国際登録制度活用ガイド(PDF:805KB) ちなみに、上記パンフレットの記載している内容... -
趣旨問題について
趣旨問題について、色々と苦労されると思います。 しかし、趣旨問題は、「勉強した趣旨がそのまま出る」可能性は極めて低いです。 論文試験は、相対的に書けたかどうかです。 なので、みんなが書けなければ、大きなダメージはありません。 流石に最近の試験で、趣旨問題40点で「意匠法3条の2の趣旨を書け」とか出るだろうか? いや、出ない... -
弁理士試験統計(短答)
特許庁から弁理士試験の統計がでました。 最近は試験後に出ている状況です。 受験者全体 初回受験者 受験者数 合格者数 合格率 受験者数 合格者数 合格率 令和4年 2754 284 10.3% 687 74 10.8% 令和3年 2686 304 11.3% 857 75 8.6% 全体としては合格率も下がっているので、やはり難しかったと思います。 ただ、注目するのは「初回受験者」... -
個別相談と応用情報
日曜日に個別相談にわざわざご足労頂きまして、ありがとうございます。 今年も短答試験後の個別相談ですが、毎回6名の方にお越し頂きました。 貴重なお時間、本当にありがとうございます。 さて、短答試験組で何人かの方にお話していますが、選択科目がある人については「応用情報」の試験を受けることを考えてみて下さい。 今から勉強して1... -
勉強の進め方について
ときどきご質問を受けるので、まとめて回答しておきます。 勉強の進め方について、ご相談・ご質問を受けることがあります。 ここで、学生時代の勉強と大きな違いは、まずは「ご自身の勉強法」について、確立する必要があります。 学生時代(小学生~高校生)のときは、多分学校の先生に宿題を出されたり、指示をされたりしていると思います。... -
答案構成
論文組は今は論文の勉強を必死に進めていると思います。 今年短答の結果が出せなかった人も、論文の勉強は今は進められていると思います。 さて、答案構成について、以前進め方で気になったので1つお伝えしておきます。 答案構成って、一気に上からされる人がいると思いますが、基本大項目をドンドンドンと書いて、間に中項目、小項目、条文...
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