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勉強の進め方について

ときどきご質問を受けるので、まとめて回答しておきます。

勉強の進め方について、ご相談・ご質問を受けることがあります。
ここで、学生時代の勉強と大きな違いは、まずは「ご自身の勉強法」について、確立する必要があります。

学生時代(小学生~高校生)のときは、多分学校の先生に宿題を出されたり、指示をされたりしていると思います。
自分も学習塾時代は生徒に細かい指示を出しています。
それは、全員が「勉強が最優先」であり、同じペースで勉強ができるからです。

それに対して、資格試験は社会人の勉強になりますので、環境が異なります。
したがって、具体的にどの程度できるのか、何をやるのかは人によって違います。

そのため、例えば「目安」や、「方法論」について、ベターな方法は説明しています。
ただ、それに対して、カスタマイズを個人ごとにする必要があります。
まずは勉強法や、進め方についてしっかりスケジューリングを立て、進める必要があります。

例えば、今地獄の論文マラソンという指示をしています。
また、短答試験に向けては落とし込みをして欲しいという指示をしています。
これらは、時間がかかりますので、できない人が出てくるとは思います。
そのとき、自分ではどうするのか?という点について、個別の判断が必要です。

成績が伸びる人は、できない部分についてご自身で上手いやり方を見つけています。
合格体験記を読ませていただいて、初めて「こんな工夫をしていたのか」と思うことも多々あります。
また、「自分は指示されたA方法のうち、B部分を中心にまず進めていますが問題ないですか?」
と聞いてくる人もいます。
どちらであっても、ご自身でまずはやり方を見つけています。

それに対して、成績が伸びない人は、概ね「A方法ができません!どうしましょ?」で終わってしまいます。
お気持ちは解るのですが、自分も皆さんの環境を把握できていませんので、なかなか適切なアドバイスをできません。
というより、自分としてはA方法をやって欲しい訳ですので、それができない時点で工夫をして頂く必要があります。

ちなみに、受験生時代も、今も含めてですが、勉強法の本は自分もよく読みました。
今は本屋に行くと昔以上に勉強法の本はたくさん並んでいます。
まず、その中で自分に使えそうなものを試してみるのも良いと思います。

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この記事を書いた人

都内在住の弁理士。平成14年登録。
専門は特許(特にソフトウェア特許、画面UI、システム)。
LECで弁理士関係の講師。

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