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直前期の勉強(質問)について

いよいよ3月に入りました。
短答試験まで2ヶ月ちょっとです。まだまだ成績伸びるので、みなさん是非頑張ってください。

さて、この時期の質問について、直接やツイッターにかかわらず「試験に関係ありますか?」とは聞いています。
確かに色々な規定を考えたり、思いを巡らせる勉強も大切だと思います。

しかし、試験迄あと2月です。
今の時点では「問題を解くための知識」を優先させてください。
下三法を含めると覚えることは本当にたくさんあると思います。

優先順位としては、「これポン」→「過去問(その他過去問)」です。
そして、ある程度は「覚える作業」もこの時期は必要です。
総てを理解して解くのは現実的には難しいです。
逆に総てを覚えて解くのも難しいです。
バランスになると思います。

質問自体は、多分みなさん疑問に思っているうちの10%もされていないと思います。
勉強をしていて「過去問から離れる」とその分時間がもったいないです。

くれぐれも「過去問を解くための知識」をこの時期は優先的に理解するようにして下さい。
「○○を提出する!」と覚えれば済むところ
「何故、○○を提出するの?提出しないとどうなるの?」
と考えてしまうと、回り道をすると勿体ないです。
色々気になってしまう気持ちも分かるのですが、どうしても時間かかっちゃいますからね。
言葉は悪いですが「質」というより「量」を意識するのでいいかと思います。

ガイダンスでもお伝えしているように、弁理士試験の勉強は「仕事」と同じです。
学問を探究するようなスタンスではなく、あっさりと納期に間に合う勉強を進めて下さい。
絶対に合格しましょう!(時間的には、まだまだ大丈夫です)

※:なお、2023年向けで勉強されている人は色々と考えてみるのがいいと思います。

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この記事を書いた人

都内在住の弁理士。平成14年登録。
専門は特許(特にソフトウェア特許、画面UI、システム)。
LECで弁理士関係の講師。

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