論文試験お疲れさまでした。
さて、論文試験を受けて「書けたよ!受かったよ!」って人、今まで殆ど見たことありません。
99%以上の人が「失敗した」「ダメだった」という人です。
そもそも、「論文試験に合格できる力がない」人であれば、答案を書いた段階では「合格できるかどうか」の判断をする力はないはずです。
なので、そんな自分の感覚を信じず、口述の勉強を進めて下さい。
昨年も「失敗したので来年の短答から頑張ります!」といって秋の入門講座を申し込みつつ、結局合格していた人もいました。
論文試験なんてそんなものです。
強気にポジティブになる必要はありません。
ただ、不必要にネガティブになる必要もありません。
また、論文試験は相対評価です。
どんなに模範レジュメの項目があっても、特許庁の論点があっても、みんなが書いてなければ合否に影響は少ないです。
したがって、答案や、発表論点からだけは合否の可能性は解らないのが正直なところです。
条約絡みの問題が各科目とも今年は出題されました。
他の人と比べてどの程度書けているか!ということが本当に重要なのです。
気にせず、口述試験の勉強を続けて下さい!
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いくつか告知です。
1.論文の問題&レジュメについて
明日特許庁から問題が発表されます。
また、LECのサイトで模範答案が公開されています。 → こちら
今年の受験生に限らず、レジュメダウンロードして下さい。
とくにスマート受講生は、このレジュメをくっつけることで、論文の過去問は平成14年~令和4年まで揃います。
必ずダウンロードして下さい。
2.個別相談について
論文試験後の個別相談を行います。
個別相談は、別の論文受験生には限りません。
短答試験、応用情報の内容等含めた内容でもOKです。
特許業界のことでもOKです。
電話でエルタワーに予約して下さい。
日程は以下の通りです。
①2022年7月8日(金)18:30~20:30
②2022年7月15日(金)18:30~20:30
③2022年7月27日(水)18:30~20:30
3.夏ゼミについて
夏ゼミの告知がLECに上がっています。 → こちら
内容はLECのサイトを見てください。
なお、今年の論文試験を受けて、条約絡みの制度についても、触れたいと思っています。
口述試験でも条約絡みの理解は必須ですので、ちょうど良いかと思っています。
なお、秋から春にかけての秋のゼミ(例年やっているもの)も実施予定です。
秋のゼミはLゼミスペシャルと問題が重なりますが、夏ゼミはやっていることは異なります。