短 答 本 試 験 お 疲 れ さ ま で し た !!!

質問(講座について)

木曜日は個別相談でした。
わざわざおこし頂いた方、電話でお時間作っていただいた方、貴重な時間をありがとうございました。
次の勉強の方針に少しでもお役に立ててたら嬉しいです。

さて、メールでそこそこの件数の相談を今もらっています。
で、今回はもう一つ多い「今後どうしましょう」というメールに対する全体的な回答です。
その中で多いのが講座の質問(違い)が多いので、まとめて回答しておきます。

現時点で、自分が短答しているのが、スマート攻略コース(通信)、秋速修(通学/通信)、Lゼミがメインになっています。その講座の違いを聞かれることが非常に多いです。

秋速修コース

7月位からガイダンス&申込ができつつ、通学が8月末から始まります。
一般的には秋から始まる入門コースという位置づけです。

ただ、自分の考え方として、あまり「入門向け」「学習経験者向け」という考え方をしていません。
それは、弁理士試験自体は1つしかないからです(レベル差がない)

そして、弁理士試験の講義の中で、実は一番重要なのが、最初の「入門講座」部分です。
その後の講義は、試験問題にフォーカスを当てていくのですが、その土台を作るのが最初です。
短答試験で点数を取れない人は、この部分の理解が弱い人が多いです。
また、秋速修コースは、入門後は短答解法講座といって、四法を横断的に学習するという、他の講座にはない内容で展開しています。昔はこの部分だけを学習経験者向けとして実施していました。

なので、今年短答試験を受けた人にもレベルはあっています。

また、この講義は、先に申し込むと先取りでスマート講義の入門分を見られる特典があります。
これを講義の前にしっかり見てほしいのです。
これ、結構時間数があるので、実は7月の早い段階からスタートしないと見終わりません。
なので、6月は少しのんびりして頂いても、7月から早々に学習を切って頂くのが良いと思います。

なお、今年はZoomで同時配信となる予定です。
なので、例えば、遠方の人でも、普段はZoomで受講して、質問があるときは新宿に来てみる!ってことが可能です。
逆に近い人も、忙しい日はZoomで受講するということで、タイムラグを少なくすることができます。

なお、秋の速修は、エルタワーで実施です。
エルタワーで申し込むと良いことあるかも!!!

スマート攻略コース

通信専用のコースです。
通学は100%厳しいです!っ人は、スマート攻略コースがお薦めです。
講義時間も60分ずつに区切れているので見やすいと思います。

講義自体は既に始まっていますが、通信専用ということで途中から始める人はたくさんいます。
なので、時間的なものは問題有りません。

なお、秋入門と違って、こちらは入門講義後は「特許」「意匠」「商標」と法域毎に勉強します。
これが、秋速修と一番大きな違いです。

なので、通学に来られる環境or四法横断が気になるなら秋速修、
完全通信or法域毎に勉強したいのであればスマート攻略コースが良いと思います。

Lゼミ

論文の指導をするものです。
ときどき、Lゼミだけとるというのはどうでしょう?という相談を受けることがあります。
ただ、あまりお薦めはできません。

一番の理由が、秋速修程質問時間が作れないためです。

秋速修って、最初の頃って、質問時間が潤沢にあります。
最初の頃は、1日2コマですが、講義間の休み時間10分、講義間の1時間、講義後を入れるとどっかで質問できるからです。講義後は、長いときだと2時間位質問受けてます。

しかし、Lゼミはスケジュール上、ほぼ短答の問題を潰すような質問が難しいです。
わざわざ通学されるのであれば、秋速修でしっかり質問した方が良いと思います。

Lゼミは、やはり論文対策です。
したがって、メインの講座があった上でという流れになると思います。

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この記事を書いた人

都内在住の弁理士。平成14年登録。
専門は特許(特にソフトウェア特許、画面UI、システム)。
LECで弁理士関係の講師。

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