短答ゼミの申込中です。是非ご参加下さい!

地獄の論文マラソン

論文試験に向けて、「地獄の論文マラソン」を最後の追い上げとして頑張って下さい。

短答前にゼミができなかったので、こちらにアップします。

地獄の論文マラソン(PDF)

大切なことは以下の2点です。

  • 論文試験は短答試験と違い相対評価。他の人が書ける論点を落とさなければよい
  • 論文試験は「条文」は参照可能

短答通過組

短答組は、今年は挑戦者になります。
論文試験の免除はあっという間になくなります。
今年どれだけ本気を出せるかが重要です。

まず、今週は助走期間で問題有りません。
「論文書き方講座」を再度視聴してください。
また、空いている時間で「論文これ問」を理解するようにして下さい。

論文スキルアップ講座を見終わっていない人は、スキルアップ講座を速攻見てください。
過去問の攻略法を説明しています。
論文ユニットは、既に基礎学力があるので、論文これ問を読めば十分です。

次に、マッチングが終わっていなければ、マッチングをして下さい。
論文本試験で重要なことは、「問題文のトリガーを落とさない」ことです。
問題文のトリガーから、項目が絶対出るはずです。
また、条文から解ることは条文を読めば何とか書けます。
したがって、「問題文」「条文」「レジュメ」のマッチング作業が重要になります。

これを過去問について、平成24年以降を進めて下さい。
時間があればそれ以前もやってほしいのですが、多分時間ないと思います。
最終的に論文マラソンで過去問は3回はやってほしいので、10年分位だと思います。
(時間がとれれば、平成20年位まで遡っていいと思います)。

マッチングまで終わったら、論文組と同じ作業をして下さい。
できれば6月はマラソン走ってほしいです。

論文組

最後の追い込みになります。
論文マラソン走りましょう。

1日3問、週末6~9問ペースぐらいで実施して下さい。
1問1時間のペースです(なので、1年分で4時間)。
なお、1時間以上はかけないでください。
1時間で理解できる範囲で次に進めて良いと思います。

最初は、問題文から、大項目(一番太字の項目)が出てくるようにして下さい。
それが出るようになれば、中項目や、キーワードを出るようにしていってください。
レジュメをみて、問題文+条文を見ても書けなさそう!と思うところは、
書いて覚えるようにして下さい。

1週間8年分回せば、6月で10年分を3回みることができます。
本試験の過去問は本当によくできているので、1回、2回では知識が定着しません。
なので、この時期から3回は進めるようにして下さい。

論文組は今までも過去問をやっていると思います。
ただ、最後のメンテナンスですので、問題文からトリガーを思い出す作業を繰り返してください。

なお、短答試験以上に論文試験も同じ事例はでません。
事例を覚えるのではなく、トリガーの気がつき方、法域毎の考え方を学ぶようにして下さい。

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この記事を書いた人

都内在住の弁理士。平成14年登録。
専門は特許(特にソフトウェア特許、画面UI、システム)。
LECで弁理士関係の講師。

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