応用情報技術者試験と選択科目

応用情報技術者試験の申込が7月30日の17時までです。

https://cbt-s.com/examinee/examination/pbt_aki

とりあえず、選択科目で悩んでいる人は、申し込んでしまいましょう
申し込んで受験しない選択肢はありますが、申し込まないと受験すらできません。
現時点では、受験できるかどうか?の判断をしている時間はありません。

さて、今年の計算機工学の試験を見ましたが、概ね今年の試験であれば、
応用情報の試験勉強をしていれば、その延長上として計算機工学を選択することは可能です

おそらく、応用情報技術者試験を受験した場合、もしダメだったときに、
選択科目をどうするのか?という悩みがあると思います。
試験範囲が広いので一概には言えないのですが、そのまま計算機工学で通用する年もままあります。

ただし、以前ブログに書きましたが、論理回路の対策は必要です。
今のところそれ程複雑な問題は出題されていませんので、半分は確実に取れると思います。

ということで、選択で悩んでいるのであれば、応用情報という選択肢は1つあると思います。

ただ、残念ながら「コンピュータは明らかに嫌いです」という人は、流石に難しいです。
それは、コンピュータ全般として、ある程度好きな人、興味がある人がベースで進んでいるものだからです。

例えば、計算機工学の設問3については用語問題です。
この問題は自分がもし試験で解いても、あまり解けないです。
理由は「用語を文字で説明する」という勉強を全くしていないからです。

ただ、コンピュータには触れているので、用語については聞いたことは全てあります。
また、ぼんやりは説明できる感じです。
もし、試験対策をするとすると、それを言語化していくという勉強をします。

コンピュータ用語は相当数ありますので、それを全て覚えるというのはかなりきついところです。
もともとコンピュータをある程度していると、聞いたことがあるところからスタートになるので
何とか乗り切ることができます。
しかし、いちからとなると、少し距離が遠くなるのも事実です。

なお、応用情報は言語化する必要がありません。
範囲の広い問題はほぼ選択ですし、60%取れば良いからです。

少なくとも、短答免除の人であれば、残りの期間を応用情報に全振りしても良いとは思います

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この記事を書いた人

都内在住の弁理士。平成14年登録。
専門は特許(特にソフトウェア特許、画面UI、システム)。
LECで弁理士関係の講師。

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