エルタワーの個別相談ですが、一部の日程は既に締め切っているようです。
ありがとうございます。
特許庁のWEBページで問題及び正解発表がありました。
きっと、みなさん答え合わせをしていると思います。
その結果、色々と思うところがあると思います。
今年は、本試験後に多くのメールを頂いていますが、極力早めに返信するようにしています。
ただ、質問は短答試験の結果から2つにほぼ集中していています。
1.論文試験どうしましょう?
2.来年の勉強どうしましょう?
今日は、1つ目の質問について、全体的な回答をしておきます。
次に進むべきステップが論文試験の人は論文の学習を必死に進めて下さい。
ありがちなのが「論文対策は殆どしてなかったから」と思ってしまう人がいます。
なので、「今年は短答試験に受かったので十分」と思ってしまうのです。
しかし、今から必死に学習を進めることで、「勝負ができる」レベルまで持っていけます。
実際、今までも「何もしていませんでした」という状態から、
論文に合格したよって人は見てきました。
なので、必死に論文の勉強を進めて下さい。
1.マッチングについて
マッチングが終了していない人は、マッチングを進めて下さい。
学習対象年度ですが、10年分位になるかと思います。
当然多い方がいいのですが、あまり古い年度まで遡ると繰り返し学習ができません。
したがって、まずはこれから学習する範囲のマッチングを終わらせてください。
2.論文過去問の学習(地獄の論文マラソン)
論文過去ポンの教材を使用して、過去問の学習を進めて下さい。
学習方法のメインは「問題文からトリガーを探すこと」と、それに伴う「項目を挙げること」です。
この2つをしっかり意識して下さい。
過去問は全文書く必要はありません。
答案を書かない答案構成を意識してもらえると良いと思います。
目安は1問/1時間です。なので、1年分で4時間かかります。
それを、平日3問、土曜日6問、日曜日9問こなしてください。
1週間30問=7.5年分になります。
試験迄5週間として、37.5年分解けます。
過去10年分取り組むとなると、3回問題を確認することができます。
(逆に3回しか出来ません)
論文のレジュメで大事なことは、「問題文」と「答案例」と、「条文」とを見比べることを忘れないで下さい。
特に「答案例」だけを読んでもあまりよろしくないです。
必ず3点セットで見るようにして下さい。
地獄の論文マラソンのチェックシートを貼り付けておきます
特に使い方の指示はないのですが、何か書き込んでいけば達成感があると思います。
スタンプ帳感覚で頑張っていきましょう。
短答試験を受験した人は、今年は論文試験については挑戦者だと思います。
論文対策をしていない人ほど、合格したら格好いいじゃないですか。
なので、全力で取り組むようにしてください。