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短答と論文との違い

例えば、A市からB市に行く道が少し複雑だったとします。
この行き方って、多分何回も行けば自然と覚えるようになると思います。
10回、20回と通えば、自然と道も覚えてくるようになってくると思います。

さて、この人が事故を起こさないようにしようとした場合
10回、20回と通えば自然と事故を起こさないようになるのか?
それは別の話だと思います。
慎重に運転をする必要があると思います。
それは回数(慣れ)とは別の話です。

短答試験と論文試験の勉強が同じだと思っています。
論文試験は、ある程度の慣れが必要です。
そのため回数を多くこなすことが大切です。
過去問を精緻に進めることも大切ですが、
繰り返し学習して、徐々に慣れることがいいと思います。

それと比較して、短答試験は回数ではありません。
一つひとつの問題をしっかり検討し、
理由付けも含めて理解することが必要です。
特にこれポンで出ている論点は、
しっかりとした理由付け、根拠も必要です。

四法については回数をこなしただけでは、
本番の短答試験は解くのは難しいです。

過去問を10回解いても落ちる人もいれば
2~3回しか解いてない人でも合格する人がいます

短答試験の問題を解く必要がないという意味ではありません
しっかり理解して解くことは重要です

そのため、あまり回数にこだわらず
1枝ずつしっかり解くようにするといいともいます
解いた回数が多すぎるのは「理解」という点で不安材料にもなるので
必ず1枝ずつしっかり理由付け含めて検討して下さい

 

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この記事を書いた人

都内在住の弁理士。平成14年登録。
専門は特許(特にソフトウェア特許、画面UI、システム)。
LECで弁理士関係の講師。

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