もうすぐ口述試験ですね。最後の試験ですので、全力で頑張って下さい!
先日、今年も口述模試をやらせて頂きましたが、一つ気になったのは「法文集ありき」の学習をしていない人が多かったです。
当然、答えられるものは答えた方が良いのですが、解らなければ法文集を見れば十分です。
特に昨今は、条文を見ながら答えられます。
したがって、過去問をやるときも「条文を見ながら答えられるのはどれか?」という視点は大切だと思います。
条文を探すのは意外に時間がかかるものです。
したがって、「条文を探せる力」を付けられるように意識して下さい。
基本的に今は口述試験は落とすための試験ではありません。
試験委員の皆さんも基本優しく誘導してくれることが多いです。
素直に従ってください。
なお、口述模試をやっていて、少なくとも自分は「条文の言葉ではなんですか?」というのは、「法文集を見てください」という暗喩です。
テストなので、こちらから見てくださいとは言わないのですが、「条文見れば解るのにな」というときは、そうやって促すことが多いです。
多分、毎年組んでいる他の先生もそんな感じなので、概ね出題している方はそう感じることが多いと思います。
ということで、もう少しだけの受験生生活を満喫して下さい
(そんな余裕ないと思いますけど)