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今年一年お世話になりました

目次

ご挨拶

令和5年も今日で終わりです。
今年一年間、色々とお世話になりました。

今年はここ数年の中では色々とあった1年間でした。
今年の初めに決めた内容は全部達成できなかったかも知れませんが、
それなりに色々できたと思っています。

受験生の皆さんは、合格された人は大きく環境が変わったと思っています。
また、転職等して大きく環境が変わった人もいると思っています。

いままでの合格者を見ていると、受験期間って終わってみれば、短かったということです。
それが、1年でも、X年でも、勉強しているときはつらかったけど、
合格してみたら、長い人生誤差の範囲なんだろうなと思っています。

来年は、勉強されている皆さんが合格することで、
受験を続けてよかったと思えるようになるといい1年になるよう、皆さんも自分も邁進していきましょう。

昨日行った日立駅通路。
なぜ日立駅かというと、エキタグをやりに常陸太田駅に行ったので、その帰りに寄りました。

クリスマス感満載の常陸太田駅。
無事にエキタグのいばらきスタンプラリーは押せました。
全部車で行ってますけどね!

質問

質問がありましたので、最後に回答しておきます。

コンパスで共有いただいた意匠商法の100枝解いてみました。
結果 9問間違い(why1が4問、why2が5問)
解いてみての実感ですが、
1時間で100枝という時間が今の自分にはかなり負荷がかかっているように感じました。
(意匠法の50問目終了時点で34分、商法はすぐ判断できる問題が多く100問目終了時点で50分)
今後の勉強において、今の段階からスピード感を意識して問題を解いて行った方が良いかを相談させてほしいです。
なお、今は基本的にこれ問を潰すことを意識して、これ問がメイン、隙間時間に論文これ問を読み、通勤時間に担当ポイント講座を繰り返し聞く、という勉強をしています。

今の時点では、全体的にはそもそも問題を解くこと自体を指導していません。
問題を解く行為自体が時間がかかるため、基本的には問題を使って知識をインプットすることを重視することをして欲しいためです。
問題を解くことがメインになると、どうしても「過去問を学習する」ことになり、単に過去問を覚えるという勉強になりがちです。
弁理士試験の場合は、同じ過去問が出ることはないので、過去問自体を勉強するのではなく、過去問を題材に論点を理解することが重要だからです。

意匠法
これポン13条のレア問
【H16-30-イ】はどうして×なのか教えてください。
特許→意匠の変更の時期的要件は、最初の拒絶査定謄本から3月で、
問題にある『出願が係属している間』は査定謄本送達までなので、
◯なのかと考えてしまいました。

審判請求をするか、変更出願をするか選択して欲しいという趣旨です。
したがって、審判請求後や、審判請求後の前置審査の間、仮に差し戻し審決で審査に再度審査に係属したとしても変更出願はできなくなるという意味です。

特131の2、これポン3の補正が審判官の裁量な理由は、「補正は原則裁量」、だからでしょうか。

補正に対する補正命令については基本的に裁量となります。なお、青本P.63、青本P.66等をご参照ください。

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この記事を書いた人

都内在住の弁理士。平成14年登録。
専門は特許(特にソフトウェア特許、画面UI、システム)。
LECで弁理士関係の講師。

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