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個別相談終わりました

短答試験後の個別相談終わりました。
わざわざおこし頂いたり、電話にて時間を取って頂いたりと、ありがとうございました。
特にスマートコースで地方組ですと、直接話す機会が少ないので、電話で話ができると嬉しいです。
今後も機会があったら宜しくお願いします。

個別相談を30人位話しましたが、何となく出る話題は共通のものもあります。
ということで、いくつかのパターンに分けてお答えしておきます。

1.短答試験~論文試験の勉強について

短答試験で点数が取れている人は、ほぼこの話題でした。
短答試験に合格した人が、今年目標にして欲しいのが、

「問題文のトリガーから項目を落とさない」

ことだけです。

本試験で、内容が拙くてもいいです。
書き切れなくてもいいです。

ただ、論文試験が終わって、「問題文から記載すべき項目は拾えた!」
ということを目標にして下さい。

細かい表現や、判例かけない、趣旨できないというのは、それ程気にしないで下さい。
まずは、問題文のトリガーから項目(箱です)を作れるように。
それができれば今年は十分です。

なお、論文組の人は、当然これが必須になります。
初心忘れるべからず、条文をしっかり見るようにして下さい。

2.短答試験後の勉強について

自分の講座との関係でご質問する人が多かったです。
秋の入門講座が今年もありますので、そこまでに以下のことを済ませてください。

(1) 週2年分の論文過去問の確認
(2) 短答これ問のこれポンの理由づけを含めた潰し込み

まず、論文試験の勉強は短答組は今の時期にしておかないとできなくなります。
なので、年内は論文の勉強多めで良いと思います。
秋の講座が始まった段階で、これポンで曖昧なところを質問しまくって下さい。

なお、特許法で10点以下、意匠で7点以下の場合は入門講座レベルの知識が固まっていません。
入門テキストをしっかり読み直す必要があります。
商標は今年の試験では、点数無視して良いと思います。

なお、夏ゼミがありますので、勉強ペースの確保が難しい場合は上手く利用してください。
特に論文これ問を持っていない人はそこでも使いますので、上手く活用して下さい。

3.応用情報について

短答組が応用情報の勉強に特化するのはリスクが大きいです。
最近は、午前問題は過去問を繰り返し学習することで合格ラインを突破する人が多いです。
逆に午後問題で苦戦している印象ですので、遅くても9月位から午後問題の勉強に入れるようにして下さい。
今年短答受かった人は、論文の試験が終わった後に、応用情報に全振りしても良いと思います。
来年の論文試験まで、応用情報(10月8日)が終わってから8~9月あるので問題ありません。

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この記事を書いた人

都内在住の弁理士。平成14年登録。
専門は特許(特にソフトウェア特許、画面UI、システム)。
LECで弁理士関係の講師。

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