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短答解法-主要四法4回目

進捗はP.155まで。思ったより進んでいません(毎年言っているような・・・)

審査・補正回りについては、「ベース」をしっかりと抑える必要があります。
単に条文を理解するというより、流れを意識することが、全体的な理解に必要です。
そのため、どうしても時間がかかります。

さて、短答過去問については、年内は「解くこと」より「理解すること」を重視して下さい。

問題があるとどうしても「解きたくなる」とは思います。
しかし、時間の効率を考えた場合、解くより先に理解してから解いた方が時間の節約になります。

特に短答解法で講義を聴いていると解ると思いますが、結構色々な規定が絡んで出題されます。
例えば、新規性喪失の例外であっても、単に30条の知識だけではなく、分割出願、国内優先権といった制度が絡んで出題されることが多いです。

そうすると、理解が弱いときに問題を解いても、その問題は解けても根底部分が理解できず、効率が少し悪くなります。
また、1時間で10問解くより、20問読んで理解する方が、効率的です。
概ね7割程度は解ける状態であれば短答過去問を解いても効率は良いと思います。
しかし、5割程度になると、解くのにも時間がかかりますし、理解するのも時間かかります。

また、短答過去問集は「分野別」ではありますが、それでも条文は入り組んで出題されます。

問題を解かないと理解したか解らなくて気持ち悪い!

というのであれば、これ問で条文毎に、まず解答をざっと確認した上で、当該条文の問題を解くという作業をして下さい。

 

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この記事を書いた人

都内在住の弁理士。平成14年登録。
専門は特許(特にソフトウェア特許、画面UI、システム)。
LECで弁理士関係の講師。

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