すぎやまこういちさんが亡くなられました。90歳。
いろいろと活躍されていた作曲家の方ですが、自分の世代だとドラゴンクエストでした。
初めて自分が買った音楽のカセットテープがドラゴンクエストのサントラでした。
それくらい、ドラクエの音楽は好きでした。
ドラクエは1~3をすごくやっていました。
SFCは持っていなかったので、5以降はSFC版以外が出てからやりました。
ドラクエは、父親もやっていました。
やっているといても、父親はドラクエの敵を倒すのが好きなだけ。
物語は進めることができないので「レベルアップ」だけをやっていました。
自分にとっては、レベルアップしてもらえるので、まさにWin-Win!
そんな父親が、ときどき調子に乗って進めてしまい、強い敵に遭遇してやられてしまうときがあるんです。
それを父親も言わないので、自分がやろうとしたらなぜかゴールドが半分になっているのです。
「なんだよー!」って父親に文句を言っていた記憶が少しだけあります。
(ドラクエは全滅すると、所持金が半分になります)
さて、すぎやまこういちさんのインタビュー記事で面白話があります。
ドラクエのオープニングの曲である序曲は5分くらいで作ったという話です。
(『ドラクエ』を代表する曲である)「序曲」は、5分でできました。そういうパッとメロディーが浮かんだ曲のほうが、こねくり回して作った曲よりも、素直で出来がいいものです。
ただ、この曲は5分プラス、僕がそれまで生きてきた55年分が詰まっている。
まあ、この言葉は、そういう言葉を残した画家のピカソの受け売りですが。
(引用元:作曲家・すぎやまこういち(4) あの代表曲は5分でできた-産経新聞WEB)
ただ、この曲は5分プラス、僕がそれまで生きてきた55年分が詰まっている。
まあ、この言葉は、そういう言葉を残した画家のピカソの受け売りですが。
(引用元:作曲家・すぎやまこういち(4) あの代表曲は5分でできた-産経新聞WEB)
5分といっても、当然それまでの経験が生きているからです。
仕事で中間対応とか、早いときは10分位で補正案等の方針が決まったりします。
それは、10分で思いついただけでなく、今までの経験+10分という時間で方針を決めている訳です。
そのためには、いろいろな経験をしっかり積む必要があります。
仕事で中間対応とか、早いときは10分位で補正案等の方針が決まったりします。
それは、10分で思いついただけでなく、今までの経験+10分という時間で方針を決めている訳です。
そのためには、いろいろな経験をしっかり積む必要があります。
さて、現在ドラゴンクエスト12が開発中です。
次の音楽はすぎやまこういちさんの音楽ではないと思うと、少しさみしいです。
次の音楽はすぎやまこういちさんの音楽ではないと思うと、少しさみしいです。
本当にいろいろと素晴らしい曲をありがとうございました。