短答試験前の最後の日曜日です。
今までの過去問の見直しや、これポンの見直し等を繰り返して下さい。
さて、昨年の短答リサーチの結果から見ても解りますが、
短答試験においては正答率50%以上の問題を正解できれば42点(70%)取れます。
すなわち、難しい問題、解らない問題を無理に解く必要はありません。
そして、正答率が50%以上の問題は、過去問で問われたことが有る問題は当然ですが、
それ以外でも問われたことがある条文の問題です。
全く新しい条文や、完全に新傾向の問題は正答率は下がります。
そのような問題は解けなくても合格することができます。
そして、本試験で意外に厄介なのが「解っているけど間違える」問題です。
今までは解らないところを潰す勉強で良いと思います。
しかし、直前は解っていることを確認するという作業を中心に進めて下さい。
そして、当たり前の問題を当たり前に確実に解ける力を身につけて下さい。
本試験の問題は「見たことがない問題」で出題されます。
しかし、それは見た目が変わっただけで、材料=条文は同じです。
慌てず解けるように、今まで解けていた問題を確実に解けるようにすることが大切です。
もうこの時期は解らない問題は解らないままで良いと思います。
逆に解っている問題を確実にできるように、繰り返し過去問、これ問等を勉強して下さい。