GoogleがAIを新しく「Bird」から「Gemini」としました。
有料サービスになりますが、「Gemini Advance」も公開しました。
使って見ましたが、同じ有料サービスのChatGPT-4に比べると、とても早いのがいいですね。
他のGoogleのサービスとも連携できるそうなので、使い勝手が良さそうです。
Pixel8手に入れるべきか?
さて、自分の中では「Gemini」といえば「街の遊撃手」です。
というより、そう思う人が多いと思います。
いいCMでしたよね。
自分はとても好きでした。
乗用車撤退ということで途中からドマーニのOEMになってしまいました。
ドマーニも自分は好きでした。
さて、話を戻しましょう。
AIの力がどの程度かということで、令和5年の意匠法の問題をそれぞれ解いてもらいました。
結論は下の通りです。
問題 | 正解 | Gemini Advance | Chat GPT-4 |
1 | 4 | 3 | 4 |
2 | 2 | 1 | 3 |
3 | 5 | 2 | 3 |
4 | 4 | 4 | 5 |
5 | 5 | 2 | 3 |
6 | 3 | 3 | 3 |
7 | 2 | 2 | 5 |
8 | 1 | 4 | 1 |
9 | 2 | 4 | 5 |
10 | 4 | 2 | 3 |
得点 | 3 | 3 |
それぞれ、まだ残念ながら足切りラインということでした。
商標法を入れている間にGPT-4は上限になってしまったので全部できませんでしたが、結論をみると概ね3割程度なのかなと思います。
これを正答率を低いとみるのか、問題を流し込んだだけで正解を出せていることが凄いのかは考え方が分かれると思います。ただ、弁理士試験という学習データがおそらく少ないであろう事例であっても、それなりの回答が出せているのは、素晴らしいとは思っています。