さようなら2025

2025年も今日で終わりですね。
皆さん、お疲れさまでした。
どんな一年だったでしょうか?

多くの受講生の方から、ご質問、ご相談を色々と頂いてありがとうございました。
大変助かりました。質問されることで自分も「伝わっていない」ことや、「ここは難しいのか」ということが解るのでとても助かりました。

さて、2025年は、自分としては、生成AIがかなり大きく活躍した年だったと思っています。
生成AI自体は徐々に登場してきていたのですが、ここまで色々なことで有用に活用できるようになるとは思っていませんでした。
技術の進歩って凄いなと思っています。
気持ちとしては、iPhoneを初めて使ったとき位衝撃的です。

特に色々なAIが登場したのも今年でした。
それは、生成AIだけに限らず、AIブラウザ、AI検索エンジンといった色々なサービスが融合しているものが増えてきたと思っています。
例えば、最近気になっているのは、FeloというAI検索エンジンがあります。
登場自体は少し前ですが、最近色々と使えそうになってきたなという心証です。

自分の場合、事務所の実務での使い方と、講義での教育目的での使い方を検討しています。実務では、より適切な内容をサポートできるような使用方法です。
講義では、良い教材に活かせないかと使用方法を検討しています。

まだまだ、うまくいっていないところもあり、周りを振り回してしまっている部分もあると思います(ごめんなさい)。
ただ、新しいことは実際に試してみないと分からない面も多く、少しずつですが挑戦を続けていこうと思っています。

今後は、AIの活用についても、必要だと感じたものは教材や講義の中に取り入れていくつもりです。

もっとも、AIが出てきたからといって、学習の方針そのものが変わるわけではありません。

弁理士試験として考えたときに大切なのは、
「弁理士」という観点から具体的な事例の解像度を上げること、
「試験」という観点から、出題されるところを優先してしっかり理解すること、
この点はこれからも変わらないと思っています。

来年も面白く過ごしていきたいです。
そして、もう少しマジメにブログも更新したい!と毎年思いながら、今年も終わります。

よいお年を!

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この記事を書いた人

都内在住の弁理士。平成14年登録。
専門は特許(特にソフトウェア特許、画面UI、システム)。
LECで弁理士関係の講師。

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