質問があったのでお答えします。
テキストのテクノロジ系の範囲は概ね目を通しましたが、まだ理解が不十分です。
MACアドレスとIPアドレスの違いは少し分かるようになりました。
自宅のルーターに記載されてあるワードがなんとなくテキストに出ていたかな?と思ったりしますが、まだピンときていないです。
MACアドレスは、ネットワークの装置を特定できる物理的なアドレスです。
ただ、MACアドレスだけだと、滅茶苦茶特定が大変なので、もう少し特定に便利なIPアドレスを利用しています。
本当はレイヤーの話が登場するのですが、今回はあえてそこは無視して、MACアドレスとIPアドレスとの関係だけ考えます。
例えば、MACアドレスは、我々の世界では「緯度・経度」情報になります。
緯度経度の情報を使えば、世界中を一意に特定することが可能です。
例えば「北緯35.671089919460776, 東経139.74586200030362」と特定すると、絶対的に位置を特定できます。
緯度経度の情報は変わりません。したがって、MACアドレスも変わりません。
ただ、流石に全てこのように表現すると、大変です。
「緯度経度」に対して、もう少し便利な「住所」というラベルを付けています。
上記緯度経度の代わりに、「東京都千代田区霞が関3丁目4−3」とラベルを付けます。
これで、もう少し解りやすい状態で場所を特定することができます。
なお、住所は変えることができます。
市町村合併で町名が変わるのがその例です。
上記住所も、昭和の初めは「千代田区」ではなく「麹町区」でした。
このように、緯度経度(MACアドレス)では大変なので、
住所(IPアドレス)を使って、特定することができます。
概ねMACアドレスと、IPアドレスとはそんな関係です。
なお、更に住所だけだと解りにくいので、もっと解りやすいラベルを付けます。
それが「特許庁」という施設名です。コンピュータの世界では、これを「ドメイン」と言っています。
なお、勉強が進んでOSI7階層が理解できれば、上記の内容は実際はちょっと違うことに気がつくと思います。
ただ、最初のころは、そのように理解しても問題を解く上では良いと思います。