応用情報がいよいよ１ヶ月切ってきているので、最後の追い込みをして下さい。
特にこの時期、午後問題をしていないのは厳しいので、午後問題も着手して下さい。
午前問題は、弁理士試験とちがい、年度別というより分野別で解いた方が良いです。
また、「過去問を勉強する」ようにして下さい。
答えを出せるような勉強法で問題有りません。
例えば、以下のような問題の場合です。
ア IPアドレスを解析することによって，データを中継するか破棄するかを判断する。
イ MACアドレスを解析することによって，必要なLANポートにデータを流す。
ウ OSI基本参照モデルの物理層において，ネットワークを延長する。
エ 互いが直接，通信ができないトランスポート層以上の二つの異なるプロトコルの翻訳作業を行い，通信ができるようにする。
この場合、直前ですので、「イ」が正解だということを抑えて下さい。
特に、イも全部をおさえる必要はありません。
スッチングハブは、必要なLANポートにデータを流すんだなと解れば答えは出せます。
理想は枝別の解説を読んでとなりますが、実際は時間もないと思います。
なので、直前のこの時期は正解の枝が出せるように勉強して下さい。
例えば、アはルータですが、ルータのときは別の問題の聞かれ方をすることがあります。
ア LAN同士やLANとWANを接続して，ネットワーク層での中継処理を行う。
イ データ伝送媒体上の信号を物理層で増幅して中継する。
ウ データリンク層でのネットワーク同士を接続する。
エ 二つ以上のLANを接続し，LAN上のMACアドレスを参照して，その参照結果を基にデータフレームを他のセグメントに流すかどうかの判断を行う。
例えば、異なるネットワークを接続する機能がルータにはあります。
その点が解っていれば、アが正解と解ります。
確かに枝別で理解していくことは大切です。
ただ、テクノロジ系は、おそらく選択免除で利用される人にとっては大きな負担だと思います。
基本的な用語をおさえることで、過去問の範囲をこの時期はおさえるようにして下さい。
午後問題は、問題文の読み方が重要になってきます。
解答から読みながらでも良いので、まずは問題に目を通すようにして下さい。
（知識と解き方が午後問題は重要になります）
