Lゼミが今年も始まりました

海外の受験生について

コロナウィルスの先が見えないですね。

弁理士試験は、一定数の海外受験組がいるのですが、試験の時期にそもそも日本に来られるのか?という懸念があると思います。
仮に日本の来られるとして、日本に来て「海外からの入国者は一定期間待機」となった場合に、そのまま試験を受験できない懸念も出てきます。

とりあえず、まずは特許庁に問い合わせるのがよろしいかと思います。
受験案内の末尾にメールアドレスも載っています。

現状では弁理士試験自体が先行き不透明なので、「わからない」という回答にはなりそうです。
ただ、問合せをすることで、特許庁としても対策を講じてくれるかも知れません。
できるべきことは色々と進めてみてください。

なお、現状は不安もあり勉強が思うように進まないかも知れません。

しかし、「受験は出来ることになったが、準備が上手く進まなくなった」より「勉強はしたけど受験が難しくなった」方が、総合的に見ればリスクは低いです。
弁理士試験に合格するのが目的であり、今年の試験を受験することが目的ではないからです。

不安を打ち勝つためには逆に勉強を進めるしかありません。
試験迄残り少ないですが、全力で頑張ってください。

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この記事を書いた人

都内在住の弁理士。平成14年登録。
専門は特許(特にソフトウェア特許、画面UI、システム)。
LECで弁理士関係の講師。

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