Lゼミが今年も始まりました

人の行く 裏に道あり 花の山

タイトルは自分の好きな言葉の一つですね。
相場格言なのですが、元々は何の言葉なんですかね。
人と同じことをやらずに、違うことをすると思いもしれずよい結果が出るよって話です。

そんな「人と同じことをやらない」ということが、弁理士試験の受験がなりつつあるのか!というのが、今日の特許庁の発表。

特許庁から令和4年度弁理士試験論文式筆記試験受験者統計が発表になりました。

受験者数655名と、とても少ないです。

論文試験の合格率を概ね25%前後とすると合格者は160~170名くらいになってしまいます。
最終合格者も減りつつあります。
1990年代の前半は合格者100名ちょっとの時代でしたので、その頃に近づいているのかもしれません。

合格者が少ないと不安だと思います。
しかし、1000人合格しても、100人しか合格しなくても、自分自身が合格するかどうかだけです。
そこは数字のワナ。
今年の論文受験生は「自分には関係ないけどな!」くらいの気持ちで、今はどーんと構えましょう。

だって、試験は終わっているわけです。
考えても結果が変わらないことを考えるのは時間の無駄です。

ということで、これから受験する人も、合格者数等に惑わされず、
自分の合格を信じて頑張っていきましょう!

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さて、少し関係ない話でも。
最近スーパーで買物しながらスキャンし、最後に会計を一括で行うという仕組みが増えてきています。
写真のはイトーヨーカドーの仕組みです。
この機械で買物中商品をスキャンします。
そして、最後にレジでスキャン結果をレジにまとめて転送します。

そうすると、あっという間に会計がおわるというもの。
イオンだとレジゴーとして導入されています。
イトーヨーカドーのは、端末装置が大型なのが面白いです。

レジが混んでいても並ばなくてよいので便利だと思うのですが、利用者少ないです。
とくに新しく導入した店舗は、使っている人ほぼ見ません。

このようなレジ転送タイプ以外に、アプリ決済型もあります。
例えば、KASUMIや、マルエツは事前にスマフォにアプリを入れておきます。
更に、カードをアプリに登録します。
そして、スキャンした商品については、アプリ内でカード決済まで完了します。

こちらレジに完全に並ぶ必要がありません。
めちゃめちゃ便利なのですが、登録という手間があるせいか、更に利用者少ないです。

職業がら、新しい技術はどんなものか使いたくなるので、直ぐに使います。
しかし、一般的には新しい技術というのは、中々浸透するのに時間がかかるのかも知れません。

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この記事を書いた人

都内在住の弁理士。平成14年登録。
専門は特許(特にソフトウェア特許、画面UI、システム)。
LECで弁理士関係の講師。

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