弁理士試験– category –
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審査段階の補正却下について
ゆうしゃ 審査段階でした補正が、限定的減縮に該当しない場合、適法な補正ではなく、補正却下の対象です。 だけど、審判手続き時においては、過誤された補正は補正却下はできない(特別サービス?)とのことでしょうか? 馬場 審査段階で本来補正却下すべき補正を補正却下しなで拒絶査定となった場合、審判段階で当該補正を却下することはで... -
184条の15について
ゆうしゃ 184条の15(H28−条5−5)について この場合国内優先だから仮専からの承諾が必要と考えてしまったのですが、優先権の主張の基礎が国際出願のため、取り下げにならないため承諾不要の理解で良いのでしょうか。 馬場 条約が絡みの問題については「国際段階で確認したり、要求する手続がない」というのが共通している理由になります(ジュ... -
訂正拒絶理由について
ゆうしゃ こんにちは。特134の2⑤について質問です。訂正拒絶理由通知は、どんな訂正要件違反にもされますか?それとも、職権で見つけた無効理由に関する訂正が訂正要件違反の時に限られますか?条文の「この場合において」で後者の気がするのですが、請求人が主張した無効理由についての訂正が要件違反の場合があてはまらないかな?と考えだ... -
受験願書請求
インターネットの受験願書請求が始まりました。 取りに行くこともできますが、入力したデータが自動的に印刷されますので、可能であれば願書請求の制度を使った方が良いと思います。 忘れることはないと思いますが、とりあえず早めに請求することをお勧めします。 なお、願書の請求のときの整理番号と受験番号とは関係ありません。 -
補正ができる時期について
ゆうしゃ 国際出願の補正の始期について質問があります。 実案と特許で外国語特許出願だけ国内処理基準時が要件なのは何故でしょうか? 講義メモでは19条補正が固まるまで、と記載してあり外国語実用新案登録出願には何故ないのか?と疑問に思いました。 馬場 まず外国語特許出願において国内処理基準時が要件となっているのは「出願当初範囲... -
分割出願についての質問
ゆうしゃ 特許法44条2項にて特許法が30条第3項の規定が除外されているのは、出願日が遡及してしまうと、遡及した出願日より30日の間に提出する証明書が提出できなくなってしまう場合があるからでしょうか? 馬場 その通りです。仮に遡及してしまうと、分割出願(子出願)で新規性喪失の手続ができなくなってしまうためです。 ゆうしゃ 特許法... -
2年目の罠
昨年短答試験に合格した弁理士受験生は今年短答試験が免除になります。 ただ、この「2年目」というのが非常に厄介で、短答試験があるときと比べて勉強ペースがつかめないことが多いです。 どうしても短答試験があるときに比べると心に余裕が出てきてしまうというのが理由です。 ただ、2年目は逆を言えばまだチャレンジしやすい年です。 3... -
今年の弁理士試験の特許庁想定数
今年も「弁理士試験に係る各種データ処理」の入札に関する情報が出ています。 この中に特許庁の予想受験者数が記載されています。 令和元年想定 令和元年実績 令和2年想定 令和2年実績 志願者数 4400 3862 4300 短答試験受験者 3300 2895 3100 短答試験合格者 500 531 500 論文試験受験者 1060 1070 1020 論文選択受験者 210 224 210 論文...