弁理士試験– category –
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質問(特105条の3)について
質問があったのでお答えします。 特許法105条の3、H20-10-ホについて、損害の性質上と事実の性質上の違いについて、教えて頂きたいです、よろしくお願いします。 本当に条文上言葉が違うというところなのですが、この辺は青本で説明があります。 〈民事訴訟法二四八条との関係〉民事訴訟法248条には「損害が生じたことが認められる場合におい... -
ISA見解書の翻訳について
質問があったのでお答えします。規則62の2.1(b)において、ISA見解書について、IBが翻訳したものを、ISAに送付するのと同時に出願人に送付するという規定があります。この規定については、「国際予備審査機関には翻訳文をどうやって送るのか?」と、よく質問を頂いていました。ここだけ、国際調査機関が唐突に登場するのですが、条文... -
願書請求
インターネットによる願書請求が始まりました。 https://www.jpo-shiken.jpo.go.jp/JPO/html/Menu.html これ、願書請求した方がいいか?と言われら、願書請求した方がいいです。名前とか印刷された状態で願書が送られてくるからです。 こういうのは早めに請求した方がいいです。どうせ請求するなら早い方が良いじゃないですか。そうでもない... -
質問について(実案のH22-40-5)【追記】
新年あけましておめでとうございます。今年も宜しくお願いします。質問、相談等のメールについて随時処理をしていく予定です。 昨年末の審判完全略道場を受講し、これ問[H22-40-5]について教えて頂きたく、メール致しました。問題の回答としては、「×:30日以内という規定は存在しない」なのですが、実用新案第39条の2 第3項との違いが分から... -
質問について(意匠法の適用)
質問があったのでお答えします。 意3の2これポン4の過去問H21-38-ハやH19-06-4で、20③〜20④の間は同一出願人でも3の2適用で拒絶とあります。この間でも10③で「登録可の場合がある」のでは?と考えたのですが、これらの問題で10③を考慮しない理由がよくわからずです… 例えば、21-38は以下の問題です。 [H21-38-ハ]甲は、自ら創作した意匠イに... -
質問について
12月になり、色々なことが同時進行しています。「師走」とはよく行ったものですね。 ということで、色々と回答が遅くなりましたが、α1さんからの質問が前にあったのでお答えします。 新規性と進歩性は、同時に該当するのが日本は大半?と講義で先生が仰っていたと思うのですが、進歩性だけ該当することはあるのでしょうか。そして、論文では... -
質問について(公報関係)
質問があったのでお答えします。 短答の過去問で間違えたので質問です。登録料の納付と同時に秘密意匠の請求ができたかと思うのですが、実際には料金の納付と別に書面を出すのでしょうか?条文上は出願人の氏名等と秘密を請求する期間になっていますが、これを書いた書面を出すだけでどの出願に対して出された秘密請求というのがわかるという... -
意匠法条約
第16回意匠制度小委員会議事次第・配布資料一覧がアップされています。 → こちら意匠法の改正についての方向性を話し合うところです。仮想空間上の意匠についてです。不正競争防止法で保護されている範囲を意匠法にも拡げるか?といったところでしょうか。全体的には令和7年改正とかになりそうです(施行は8年頃?) さて、最後に意匠法...