秋の速習コースの申込はじまりました!

論文道場

今日は論文の道場でした。
参加された皆さんお疲れさまでした。

論文本試験まであと1週間、全力で駆け抜けてください。

論文試験は、事例問題、趣旨問題、知識問題があります。
事例問題は、問題文のトリガーをしっかり拾えれば項目は何とか落ちないはずです。
(項目さえ落ちなければ勝負できます)

趣旨問題は、キーワードが上がるかどうかです。
ただ、代表的なものはともかく、本試験では初見の趣旨がでることがあります。
そのような場合、他の受験生も書けないこともありますので
あまり気にしないで下さい。

一番気になるのは知識問題です。
単に条文を知らなかった、知識がなかった点は結論を間違えてしまう場合があります。
特に、条約の問題と審判の問題は顕著です。
しっかりと知識の復習をして、知識の間違いをしないようにしてください。

論文試験は短答試験以上に不安だと思います。
ただ、論文試験は相対評価なので、他の人が書けることをしっかりかければ合格点がつきます。

論文試験後の相談で一番多いのが「○○が書けなかった!」というものです。
そして、その項目は、殆ど問題文にトリガーがあるはずです。

解く回数が少ない人は、残り1週間、
答案構成をするよりレジュメと問題とを見比べた方が早いかもしれません。
レジュメと問題とを対比することで「問題文のどこを読んだら項目が出てくるのか?」
その点を意識してください。

論文試験は積極的に点数を取りに行くのというより
点数を落とさない答案を書く方が効率がいいと思います。

失点が少ない答案で合格を勝ち取りましょう。

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この記事を書いた人

都内在住の弁理士。平成14年登録。
専門は特許(特にソフトウェア特許、画面UI、システム)。
LECで弁理士関係の講師。

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