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マッチングとこれ問の優先度について

質問(相談)があったのでお答えします。

ゆうしゃ

zoom 配信の最初の方で、今はプライマリー講座と論文これ問を中心に勉強するとよいと仰っていたように思うのですが、今は、マッチングよりも論文これ問を優先して勉強した方がよいのでしょうか?
短答の勉強と並行して論文の勉強をするにあたり、論文これ問とマッチングのどちらを優先したらよいか悩んでおりまして質問いたしました。

質問者の方は、若干仕事上予備知識があるものの、勉強1年目ということでした。

論文これ問と、マッチングとでは性質が異なるものです。

・マッチング…机に向かって1時間程度まとまった時間をとって学習をする
・論文これ問…空いている時間にスキマ時間を埋めるように勉強をする

論文これ問については、まとまって勉強していただいても良いと思います。
ただ、マッチングは細かい時間をつかってというのは難しいので、できればまとまった時間を取って頂きたいものです。勉強の性質が異なるので、どちらか置き換えてやるというものではないと思っています。

論文これ問の学習は、概ね空いている時間等に確認をしていくと良いと思います。
プライマリー講座は、今年は見た方がよい論文これ問の番号をレジュメに記載しています。
そちらを参照に、レジュメを確認することで、点から線・面の学習に切り替えられると思います。

なお、論文過去問の勉強ですが、可能であれば1週間に1年分(4~5時間程度)取られると良いと思います。
短答これ問の勉強は、短答のこれポンを確認しつつ、併せて対応する論文これ問を読んでいくとよろしいかと思います。

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この記事を書いた人

都内在住の弁理士。平成14年登録。
専門は特許(特にソフトウェア特許、画面UI、システム)。
LECで弁理士関係の講師。

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