短答試験お疲れさまでした。
速報会でお伝えしましたが、本試験には魔物が住んでいます。
あとで見ると「解けたはず」という問題はとても多いです。
でも、本番だと中々難しく感じてしまいます。
本試験を受けた難しさはその年に受験した人しか解りません。
とりあえず、点数が思ったより取れなかった人は、ちょっとだけ休憩をして、原因を分析することで次につながると思います。
地獄の論文マラソン
さて、無事に短答試験で点数が取れた人。
点数が取れたかどうか、自己採点はしてないという人。
短答免除の人。
どちらにせよ論文試験までは、数える程しか日程がありません。
論文試験の学習方法については、以下の通りとなります。
過去問のマッチングが終わっていない人(全コース向け)
過去問のマッチングが終わっていない人は、早急に終わらせてください。
教材といて「論文過去ポン」があると思いますので、それをご利用下さい。
そのとき、平成20年以降の過去問のみマッチングをしてください。
時間があれば、意匠、商標については、平成14年まで遡ってもいいと思います。
なお、論文系の講座が見終わっていない人は、論文系の講座を視聴してください。
もし、論文系の講座を見終わっているのであれば、当該講座は再度見る必要はありません。
論文系の講座(特に過去問スキルアップ等)を見れば、マッチングの仕方は解ると思います。
過去問のマッチングが終わっている人
過去問のマッチングが終わっている人は、答案構成を1問/1時間で進めてください。
答案構成は、問題から、「何を書くべきか?」を抽出する作業です。
過去問のマッチングですが、地獄の論文マラソンのスケジュールで進めてください。
ペースは、平日3問、土日で15問です。1週間で30問(7.5年分)となります。
平成20年移行なので、概ね2週間で1周できると思います。
本試験まで3周できる計算です。
地獄の論文マラソンの進行表は、ここからダウンロードしてください。
このとき、1年目の人は初めての人は、マッチングの段階でトリガーを見つける練習をしてください。
論文を正しく書くというより、項目を落とさないことを必須として考えてください。
趣旨問題は対応難しいので、正確に再現できるというより、キーワードを散らばせることができるようにしてください。
論文の答案構成は1時間で切り上げてください。
それ以上は、理解できていない部分です。
1周目は、項目が挙げられれば十分です。
2周目、3周目は、キーワードや条文(何を使うか?)という点を意識できるといいと思います。
過去問に論文で必要な知識は集約されています。
しっかりと過去問を繰り返し学習するように意識してください。