弁理士試験– category –
-
質問について(実案のH22-40-5)【追記】
新年あけましておめでとうございます。今年も宜しくお願いします。質問、相談等のメールについて随時処理をしていく予定です。 昨年末の審判完全略道場を受講し、これ問[H22-40-5]について教えて頂きたく、メール致しました。問題の回答としては、「×:30日以内という規定は存在しない」なのですが、実用新案第39条の2 第3項との違いが分から... -
質問について(意匠法の適用)
質問があったのでお答えします。 意3の2これポン4の過去問H21-38-ハやH19-06-4で、20③〜20④の間は同一出願人でも3の2適用で拒絶とあります。この間でも10③で「登録可の場合がある」のでは?と考えたのですが、これらの問題で10③を考慮しない理由がよくわからずです… 例えば、21-38は以下の問題です。 [H21-38-ハ]甲は、自ら創作した意匠イに... -
質問について
12月になり、色々なことが同時進行しています。「師走」とはよく行ったものですね。 ということで、色々と回答が遅くなりましたが、α1さんからの質問が前にあったのでお答えします。 新規性と進歩性は、同時に該当するのが日本は大半?と講義で先生が仰っていたと思うのですが、進歩性だけ該当することはあるのでしょうか。そして、論文では... -
質問について(公報関係)
質問があったのでお答えします。 短答の過去問で間違えたので質問です。登録料の納付と同時に秘密意匠の請求ができたかと思うのですが、実際には料金の納付と別に書面を出すのでしょうか?条文上は出願人の氏名等と秘密を請求する期間になっていますが、これを書いた書面を出すだけでどの出願に対して出された秘密請求というのがわかるという... -
意匠法条約
第16回意匠制度小委員会議事次第・配布資料一覧がアップされています。 → こちら意匠法の改正についての方向性を話し合うところです。仮想空間上の意匠についてです。不正競争防止法で保護されている範囲を意匠法にも拡げるか?といったところでしょうか。全体的には令和7年改正とかになりそうです(施行は8年頃?) さて、最後に意匠法... -
質問について(商8条)
α1さんから質問がありましたので、お答えします。 8条の適用について 頻度多くて申し訳ないのですが、質問お願いします。また8条関連の質問になります(意識しているせいか余計に苦手意識があります…)商標法は、論文で審査基準から出ているなと思うところが多いですが、例:立体商標である旨を記載して、立体商標と認識できないときは3条1... -
質問(拒絶査定不服審判の再審について)
質問がありました! 特174条、取消決定の再審では瑕疵ある特許を発生させないよう職権審理や訂正請求が可能という認識です。拒絶査定不服審判の再審でも同じ理屈になりそうな気がするのですが、こちらはなぜ職権審理や訂正請求が認められないのでしょうか。 通常通りの審理(特許になるかどうか)の判断がされます。したがって、拒絶理由通知... -
質問(発明者同一の判断基準時)
質問があったのでお答えします。 特許29条の2の「発明者同一」について質問です。「発明者同一」の判断基準はいつになるのでしょうか。H23-57-5で、乙の出願Bには発明イの発明者が甲だという記載があることは読み取れませんでした。甲は出願Aについて「上記の一切の事実関係を明らかにした」とあるので、後願出願時に発明者同一がわかれば後...