弁理士試験– category –
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連休中の学習
連休中ですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。お仕事の方もいらっしゃると思いますが、学習に集中できる貴重な時間として過ごされている方も多いことと思います。短答式試験まで残り期間も少なくなってきました。ここからの学習が大切になりますので、一緒に頑張っていきましょう。 さて、この時期の過去問と「これ問」の取り組み方につい... -
弁理士試験会場
今年の弁理士試験の試験会場の情報が出揃いました。東京は今年も立教大学ですね。いよいよ試験が近くなってきました。 1 短答式筆記試験(令和7年5月18日(日)12時30分から16時00分まで) (1) 東京 立教大学 池袋キャンパス〔東京都豊島区西池袋三丁目34-1〕(2) 大阪 大阪経済大学 大隅キャンパス〔大阪府大阪市東淀川区大隅二丁目2... -
質問について
最近少し暑くなってきませんか?春はあっという間に過ぎ去ってしまったようです。さて、質問があったのでお答えします。 特許の98条1項3号は、特許権又は専用実施権を目的とする質権となっていて、通常実施権の質権はありません。これは特許では通常実施権に登録制度がないから、という理解でいましたが、四法対照で勉強していたところ、商標... -
質問(2026向け勉強の進め方)
2026年向け講座において質問があったのでお答えします。 1、LECの入門テキストはどのように使ったら良いでしょうか?現状は講義受講と穴埋めシート解き、該当のこれポン読むまでしかできておりません。 テキストを見ながら講義を聴いてもらうと大変だと思いますので、まずは講義を聴いてもらえれば解るようにしています。 それで、基本的な流... -
質問(H30-特14-イ)
質問があったのでお答えします。 「特許権が共有にかかるとき、各共有者は自らの持分の譲渡を他の共有者の同意を得ずにすることができる場合はない。」は、特73条1項に該当し、〇となっています。しかし、特74条3項に該当する場合、「前条(73条)1項の規定は適用しない。」とあるので、共有者の同意を得ずにすることができる場合があるので... -
4月からの直前の学習について
土曜日の秋の入門講座は通学のコースは終了しました。お疲れさまでした。4月以降の学習について指示をしました。スマート攻略コースも同様ですので、併せて指示をしておきます。 1.四法の学習について この時期も「これポン」を確実に押さえつつ、レア問題も確認していきましょう。 特に意識してほしいのは、「過去問で問われていることを... -
質問について(マドプロの音商標)
質問があったのでお答えします。 マドリッドプロトコルの国際商標登録出願では音の商標は出願できるのでしょうか。68条の4のこれぽん2では「6条違反は必ず審査される」とありますが、68条の4、2項では15条3号が適用されるはずなので、5条5項(音の物品)も審査されるはずと思いますが。 出願可能です。なお、特許庁のQ&Aで新しい商標につ... -
質問について
質問があったのでお答えします。 さて、先日、先生が『大宮に遊びに〜』で取り上げていただいた過去問の中で、これ問の掲載ページがわからないものがありましたので、教えて頂けると助かります。実用新案で、不実施の場合の通常実施権の設定の裁定に関する問題です。H24-24-ニ 先日、講義の中で帰れませんを大量に解いてもらいました。 とき...