弁理士試験– category –
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H20-41-2について
ゆうしゃ 20-41-2について、この問題の根拠条文が133の2でなく18の2なのは何故でしょうか。 馬場 本問は拒絶査定不服審判において、審判請求と同時に手続補正書を提出していることから前置審査に付されるものとなります。 前置審査に付されているため、審判官は指定されていません。したがって、主体は審判長ではなく、特許庁長官となります... -
H29追-特18-1について
ゆうしゃ 29追-特18-1について。もし審査の請求をしたが、まだ翻訳文を提出しない場合、出願の分割はできないではないでしょうか。 馬場 本問は「外国語特許出願」に関する問題です。外国語特許出願の場合、日本において手続が確定している必要があります。したがって、国内書面、手数料、翻訳文を提出した後でなければ審査請求はできません... -
あけましておめでとうございます
2020年になりました。あけましておめでとうございます。 本年もよろしくお願いします。 さて、一年の計は元旦にありというように、年が変わったことを機会になるかやることは重要ですね。 今も継続してやって頂いていると思いますが、「学習時間の管理」を試験に向けてしっかりするようにして下さい。 学習時間の管理=学習時間の可視化です... -
サービス意匠について
意匠審査基準の改正により、扱いが変わるものに「サービス意匠」の取扱いがあります。 今までは、一律に販売のための形状である、いわゆる「サービス意匠」については、登録を認められませんでした。 販売展示効果を目的としてタオルをバラの花に似せて折り畳んだ形状は、「タオル」という物品自体の形態とは認められない(意審査基準21.1.1.... -
商標法22-35-ホについて
ゆうしゃ 商標法2条の22−35−ホについてお教えてください。役務自体が輸入できないのは理解ができるのですが、この問題文の書き方だとついつい、2条3項3号に該当すると考え間違えてしまいます。なぜ該当しないのでしょうか。 馬場 まず、3号は「標章を付する行為」について規定したものです。標章(マーク)を「ペタッ」と貼る行為が3号で... -
審判制度ハンドブック
特許庁審判部が、審判制度の紹介のパンフレットを作成したそうですよ。 https://www.jpo.go.jp/resources/report/sonota-info/document/panhu/shinpan_gaiyo.pdf ダイレクトに試験に役に立つか?と言われると、少し優しいとは思います。 ただ、1年目の人に取っては「審判ってどんなものか?」を整理するのにはよい資料だと思います。 なお、... -
商標審査基準案パブコメ
商標審査基準の改定に関するパブコメが行われています。 また、併せて商標法施行規則の一部を改正するパブコメも行われています。 来年の4月1日施行となりますので、弁理士試験の範囲に含まれます。 弁理士試験にどの程度影響があるか不明ですが、全く影響が出ないというものではなさそうです。 ただ、試験勉強としては「他の人が勉強して... -
意匠審査基準改定案パブコメ
意匠の審査基準について、概ね固まったようでパブコメが行われています。 まだ変更となる可能性はありますが、とりあえず一区切りと考えてよろしいかと思います。 講義の中で適宜触れていきますので、あえて見る必要はありません。