引き続き回答しまくります。
初めまして。2026年向けスマートを受講しておりますXXと申します。いつも楽しく学ばせていただいてます。
学習の質問なんですが、正直弁理士を目指したきっかけはなんとなくです。
週15〜20時間くらい勉強時間は取れているものの、上記のように特に切羽詰まっている状況でもないのでこれまで短答試験の勉強のみしており、論文試験の勉強は一切やっておりません。マッチングもやってません。
ただ最近若干欲が出てきてしまったんですが、流石に今から論文の勉強して短答も疎かになってしまって共倒れは防ぎたいと悩んでいるところです。
短答は受かりたいと思いますが、論文も先生のよく言う50%まで持っていくことは可能でしょうか。いつ頃どのような勉強をするかといったアドバイスが頂けると幸いです。自分の置かれている状況的に馬場先生の返信次第では、今年は短答試験までは短答全力でも構わないと思っております。
現在の学力は四法のこれ問は7〜8割は理解できていて、下三法は全くの初学者と仮定して返信頂けると幸いです。
もともと「短答試験」「論文試験」については、それ程大きく勉強として分かれているものではありません。
素材は同じであって、切り口が違っているものです。
「短答試験」については、これ問でこれポンを確認して頂いていると思います。
ただ、この勉強法だけだと、記憶が「点」になりがちです。
そうすると、1つずつを見ると理解しているようでも、いざ思いだそうとすると(想起)、できないという状況になります。これは、全体の位置づけが入っていないためです。
その全体の位置づけを身につけるのが論文試験の学習となります。
ただ、論文の学習時間については、1月下旬~2月から下三法の学習が始まると、論文の学習時間が下三法の学習時間に置き換わることになります。
そうすると、現実的には1月の間にできるかどうかです。
マッチングについては、1から行うのは時間的に厳しいと思います。
しかし、論文これ問を読むこと自体は、時間的にはまだまだ可能です。
したがって、現時点では論文これ問を読んで、一言でまとめていく作業をやっていただくのがよろしいかと思います。
目標としては正月の間に1週はできるとよろしいかと思います。
