引き続きご質問、ご相談の回答です。
12月の学習コンパスをみて、質問を送ろうと重い腰をあげました。
①論文これ問
持ち歩いて隙間時間にやっています。問題を読んで一言やキーワードは出てくるようになりました。事例問題はなるべく項目があがるようにしています。
まだ3周ほどしか進んでいないのですが、これを繰り返しせば回数を重ねることでだいたいの内容がでてくるというのを信じて続けます!
キーワードで実際のレジュメが書けるようになるのか少し心配しています。。
確かにまだ3回なので、ほとんど書けません。
3回でキーワードや、一言が出てくるようになったというのはかなり優秀だと思います。
キーワードを「中心に学習をする」ことは重要です。
なので、当然5回、10回とキーワードだけ学習していると、それは違った学習法になります。
まずは、記憶のフックを作るのが最初の段階です。
したがって、論文これ問を読んで、キーワードのフックを増やしていく必要があります。
キーワードが3つ出ていたのが、その間の言葉が4回目は少しでてくる、5回目はもう少しでてくる・・・等です。
キーワードは記憶に入れやすいようにするのが目的だからです。
なお、キーワードはチェックポイントです。
いつも言うように、例えば電車に乗るときに、乗り換えるポイントが解れば、目的地にたどり着くことはできます。
しかし、それは「電車の乗り方」を知っている場合です。
例えば、海外の地下鉄でそれを言われても、その地下鉄の乗り方を知らないので難しいとは思います。
とりあえず、キーワードだけを学習するわけではありませんので大丈夫です。
②短答これ問
こちらは進みが遅く、2周目です。これポンを理解するというところで理由づけを考えるようにしています。ただたくさん問題があるこれポンは、だんだんあーこのこれポンだから答えはこうねと流すだけになっているところがあります。これは時間を使うわりにいまいちかなと思っています。一つのこれポンを2問くらい解いたら次のこれポンにいくというやり方でもいいでしょうか?
講義で説明しているのは、多い問題は3問確認すれば十分と考えます。
できれば「×」の枝を確認した方がいいでしょう。
問題文の中でポイントとなる部分をチェックする等することも有効です。
なお、理由付けを考えるのは良いのですが、あまり正確性にこだわると時間がかかります。
問題を解くための理由付け程度の考え方で十分です。
③条文サプリ
こちらは軽いので持ち歩きやすいです。この使い方について確認したいのですが、問いを見て大体の答えが出てくればよいでしょうか?それとも答え通り条文の言葉が出てくることを目指した方がいいのでしょうか?
1問1答集みたいな使い方を想定しています。
かなり条文通りの回答もあるので、ポイントがでればOKです。
そのときに、答えをみて「XXってことか」と確認すれば良いと思います。
直前まで時間がたくさんとれる状況にはなりそうにないので条約の講座は早めに見始めようと思っています。
直前の短答ゼミがあるようでしたらzoomで受講したいと思っています。
まず、下三法については、学習を始めたら続けることが大前提です。
1週間で当該法域の勉強時間を数時間は必ず確保してください。
1週間空けるだけで、下三法は記憶が落ちることが多いからです。
また、パリ条約を除き、勉強時間と成績の安定性が比例しません。
直前にとれる時間と、現在下三法を始めることで削られる四法の時間とのバランスを考えると良いと思います。
短答ゼミは3月頃から始まる予定です。宜しくお願いします。
