土曜日の論文ガイダンスについて

論文試験の発表がありました。
よい結果が出た人は、引き続き口述試験の勉強を頑張って下さい。

ただ、結果が出なかった人。とてもつらいですね。
昨年より合格者は増えましたが、それでも200人ちょっと。狭い門であることは変わりありません。

自分がLゼミで受講生さんを見ていても、「合格する人」と「合格出来なかった人」と差は何なのか。
普段見ているところを見ると実力が十分あるにも関わらず、論文試験に突破できないという状況。
本当につらいと思います。

自分も指導に関わっており、結果がでないと、本当に申し訳ないと思っています。

受講生さんはご存じだと思いますが、割とドクターXを頻繁に見ているのですが、
一定の割合で「失敗を糧に次に頑張ればいい」という医者がでてきます。
それに対して主人公が
「医者には次があっても、患者には次がないから失敗してはいけない」
と諭すシーンが何回かあります。

自分としても、また来年に向けて講義をしていますが、受験生にとってはその一年が大切だと思っています。
と、言いたいことがぶれてきてしまったのですが・・・
結構受験を諦めてしまった受講生って、何年経っても覚えていたりします。
特にやり取りが多かった受講生は、「もう試験諦めました」と言われると、結構寂しいものです。
折角知財業界目指してくれたのに、本当に申し訳なかったなと、毎年この時期は思ってしまいます。

後になってみると「○○やっておけばよかった」と思うことは多いと思います。
ただ、その時点では、それが最大限で頑張っていたことだと思っています。
だから、今は落ち込んでも、気持ちを切り替えて、合格目指していきましょう。
やはり資格試験の勉強は、合格することが一番いいことだと思っています。

さて、話がそれましたが、土曜日にLゼミのガイダンスがエルタワーで夜にあります。
Lゼミを参加のご検討をされている方、そうじゃなく論文の勉強が気になる方も是非お待ちしています。

また、今後の勉強等について話をしたいという人についても、
ガイダンス後に個別にお話伺いますので、是非起こし下さい。

なお、論文合格者については、メールにてご連絡頂けると幸いです
(土曜日のガイダンスは、来年論文受験する人向けです)

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この記事を書いた人

都内在住の弁理士。平成14年登録。
専門は特許(特にソフトウェア特許、画面UI、システム)。
LECで弁理士関係の講師。

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