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論文試験お疲れさまでした

論文試験を受験された方はお疲れ様でした。
選択科目がある人は、あともう少し必死に頑張って下さい。

さて、論文試験は「相対評価」が影響していきます。
なので、論点を落としたとしても、他の受験生も多く落としていれば合否に大きく影響を及ぼすことはないです。

明らかに白紙で提出したとか、特段の事情を除いて答案の良し悪しを判断するのは難しいです。
そもそも、自分が書けた答案の良し悪しを判断できる程目が肥えているなら、合格レベルです。

なので、論文試験については、発表まで結果をあまり気にする必要はありません。
一応、論点を何故落としたのかとか、そういう復讐はしても良いともいます。
ただ、だからといって不合格になるものでもありません。

昨年も、論文試験後にどんよりしている受験生に何人も話しましたが、その中でも結構合格しました。
(というより、答案が書けているなら合格する可能性の方が高かったです)

自分が合格したときも、特許庁の発表論点は全く書いていませんでした。
それでも、みんなが書いていなければ合格できます。

繰り返しになりますが、「できなかった」と判断できる実力があるのであれば逆を言えば合格レベルです。
もし合格レベルの実力がなければ、そもそも答案が書けているかどうか(他の受験生と比較してよくできているかどうか)の判断はできないものです。

なので、受験生本人が考えてもプラスになることはないので、あまり気にしなくて良いと思います。
考えても結論が変わらないことは、考えないで大丈夫だと思います。

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この記事を書いた人

都内在住の弁理士。平成14年登録。
専門は特許(特にソフトウェア特許、画面UI、システム)。
LECで弁理士関係の講師。

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