今週末は口述試験です。
みなさん、全力出し切ってください。
何せ口述試験は「間違えてもよい」試験です。
よいは言い過ぎかも知れませんが、それ自体が評価対象ではありません。
問題にしっかりと答えられたかどうかです。
また、短答試験と論文試験と一番の大きな違いは「ゴールが解らない」ことです。
問題数も解らなければ、自分のペースで問題を飛ばすこともできません。
なので、ミスをしてもいいので、ドンドン答える!
これが一番大切です。
そのとき、例え自信がなくても、大きく、元気よく答えることです。
よく、受講生に口述は演技、はったりも必要と伝えています。
不安な回答は相手に伝わります。
また、合格後に不安な回答をすると、依頼者に不安が伝わってしまいます。
短答試験、論文試験と突破した皆さんですから、実力はあります。
自信を持って回答してきて下さい。
途中「あれ、今の科目ダメだったかも」とか考えないでください。
口述失敗組は、特許法で失敗し、焦ってバタバタと崩れるパターンが多いです。
「何とかなるさ」という気持ちで、がんばりましょう。
「これで弁理士受験生として最後!」と思って楽しむ位で挑戦してきてください。