弁理士試験– category –
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不競法の質問について
怒濤の出願ラッシュは先週で少し落ち着いたのですが、まだ終わっていないものが残っている状態です。確定申告もしないと・・・。 さて、質問があったのでお答えします。 R5-著不06-4では、不21条3項5号を根拠に不正目的は要件ではないとされています。不2条1項20号は不正目的がないと刑事罰対象外なので×、と考えたのですが、そうならない理... -
質問について(過去問等)
ちょっと時間が経ちましたが、質問があったのでお答えします。 特許・131条の2 レア問 H18-36-1この問いが○となるのはなぜでしょうか。審決却下は×で、請求書が131条違反→133条で補正命令→決定却下となると考えてしまいます。 [H18-36-1]特許無効審判が請求された場合において、請求書に記載された請求の理由が、特許を無効にする根拠とな... -
2026スマートコースでの質問について
2026のスマート攻略コースが始まっています何人か「これから勉強始めます!」との決意表明(?)というか、自己紹介のメールをありがたく頂いています。自分としては、メールを読んで「頑張って下さい!」と、本当に応援しています。是非来年合格しましょう。 さて、そんな中、学習を進めている上でのご質問&ご相談がありましたので紹介しま... -
質問(特105条の3)について
質問があったのでお答えします。 特許法105条の3、H20-10-ホについて、損害の性質上と事実の性質上の違いについて、教えて頂きたいです、よろしくお願いします。 本当に条文上言葉が違うというところなのですが、この辺は青本で説明があります。 〈民事訴訟法二四八条との関係〉民事訴訟法248条には「損害が生じたことが認められる場合におい... -
ISA見解書の翻訳について
質問があったのでお答えします。規則62の2.1(b)において、ISA見解書について、IBが翻訳したものを、ISAに送付するのと同時に出願人に送付するという規定があります。この規定については、「国際予備審査機関には翻訳文をどうやって送るのか?」と、よく質問を頂いていました。ここだけ、国際調査機関が唐突に登場するのですが、条文... -
願書請求
インターネットによる願書請求が始まりました。 https://www.jpo-shiken.jpo.go.jp/JPO/html/Menu.html これ、願書請求した方がいいか?と言われら、願書請求した方がいいです。名前とか印刷された状態で願書が送られてくるからです。 こういうのは早めに請求した方がいいです。どうせ請求するなら早い方が良いじゃないですか。そうでもない... -
質問について(実案のH22-40-5)【追記】
新年あけましておめでとうございます。今年も宜しくお願いします。質問、相談等のメールについて随時処理をしていく予定です。 昨年末の審判完全略道場を受講し、これ問[H22-40-5]について教えて頂きたく、メール致しました。問題の回答としては、「×:30日以内という規定は存在しない」なのですが、実用新案第39条の2 第3項との違いが分から... -
質問について(意匠法の適用)
質問があったのでお答えします。 意3の2これポン4の過去問H21-38-ハやH19-06-4で、20③〜20④の間は同一出願人でも3の2適用で拒絶とあります。この間でも10③で「登録可の場合がある」のでは?と考えたのですが、これらの問題で10③を考慮しない理由がよくわからずです… 例えば、21-38は以下の問題です。 [H21-38-ハ]甲は、自ら創作した意匠イに...