弁理士試験– category –
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第6回商標制度小委員会
産業構造審議会 知的財産分科会 第6回商標制度小委員会の資料が特許庁のWEBで公開されました。 以下、気になる点をポイントで説明します。 資料5 特許法改正論点の商標法への波及について 現在、特許庁では、特許法の改正の論点の一つに「通常実施権者への承諾の廃止」を検討しています。 特許権の放棄や、訂正審判(訂正請求時)のとき、現... -
今週も終わり
今週も週末です。あっという間の一週間が続いています。 論文試験もいよいよですね。受験される方、皆さん頑張って下さい。 今年は短答試験から論文試験に向けて、全体的なペースが乱れた人も多かったと思います。 しかし、ついに試験が来てしまいました。 最後の力を振り絞って頑張っていきましょう。 -
質問(国内優先)
ゆうしゃ これ問論文編Ver.19.2 p.62 についての質問です。 定型文 国内優先権の主張要件について「特許庁に係属している(同項3号ないし5号)」とありますが、41条1項3号から5号は特許庁に係属していないのではないでしょうか? また「ないし」とは、「から」という意味でよろしいでしょうか?よろしくお願いいたします。 馬場 41条1項3... -
弁理士試験統計
先日、やっとこさ弁理士試験の受験者統計が発表になりました。 志願者数は3401名と、昨年より400名減っています。 コロナの影響がどの程度出たか解りませんが、キャンセルもそこそこあったとの噂です。 さて、短答試験は2259名受験し、411名が合格しました。 合格率にすると昨年が18.3%に対して今年は18.2%。 ほぼ変わらない状況です。 短... -
移転請求
質問があったのでお答えします。 ゆうしゃ 移転請求(特74条)により特許権が真の権利者に移転された場合、登録(特98条1項1号)の手続は、必要でしょうか? 特74条1項は、冒認出願等の特許権に対して「移転の請求ができる」ということを示した条文です。 したがって、移転請求の訴訟を行ったときに「特許権を移転できる」ことの法的根拠を... -
質問:H24-02-2
ゆうしゃ 特許出願の分割出願を補正した場合、当初明細書、請求の範囲内の補正でも新規事項追加で拒絶されることがあるのはどう考えればいいでしょうか? 出願日が遡及するはずなのに。 馬場 分割出願といえども、出願単位で「当初範囲」は決まります。 したがって、例えば親出願が「イロ」に対して分割出願として子出願「イ」をした場合、... -
土曜日から日曜日
土曜日は秋講座でした。2コマ、参加された方お疲れさまでした。 今日から「特許法」が始まりました。 まだまだ序盤の条文です。来週から2コマなのでそこそこ条文進みます。 「全部覚えるぞ!」と思うと付いていけなくなります。 まず、現時点で理解できるところをしっかり押さえていきましょう。 欲張らないことも大切です。 さて、短答試... -
短答試験の合格発表
先日短答試験の合格発表がありました。 今年もボーダーは39点でした。合格された方、おめでとうございます。 引き続き論文試験の勉強をおこなって下さい。 論文試験は自分の場合は「過去問」重視です。 しつこいくらい過去問を繰り返し学習して頂ければと思います。 そのとき、必ず「レジュメ」「問題」「条文」の三角回しをして下さい。 ご...