弁理士試験– category –
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PATECH 法文集(31版)
PATECHの新しい法文集が一部の書店では既に販売されているようです。黒い法文集のやつで「31版」です。本屋さんで買うときは巻末の発行日が令和6年になっているかを確認すると良いと思います。 さて、(前回もそうでしたが)PATECHの法文集は、刑事罰の適用が「拘禁刑」になった状態で掲載されています。こちらについては、施行日は2025年6... -
質問について(一般承継と事業承継)
メールにて質問(8/18)があったのでお答えします。 短答これ問Ver24の特-142のH21-59-1(レア問)ですが、92条の裁定通常実施権について解答では一般承継により転移することがあるとなっております。94条4項には事業と共にとしか書かれていないので、事業と共にの中に一般承継の一部が含まれているからという理解で正しいでしょうか。ただ、... -
質問について(平成15年の特許について)
Xから質問があったのでお答えします。 H15特実Ⅱの特許庁論点には延長登録無効理由の検討や権利濫用の主張等が記載されているのですが、答案は存続期間延長時の特許権の効力(68の2)までで「以上」となっています。無効理由の検討等は法改正か何かで削除されたでしょうか…? 平成23年改正前は、延長登録出願において、通常実施権者が未登録... -
質問について(DM分2)-分割出願について
前回と同じ方からの質問を続けます。 ・特実第13回目、動画15:30ころ出願A (イロ/イロハ) に対して 分割B (ハニ/イロハニ) はなぜ29条2項ではなく、29条1項3号での拒絶になりますでしょうか。*請求項が引用先願と完全一致→29条1項 / 請求項が引用先願と部分一致→一致しない部分が進歩性に満たしていなければ29条2項で拒絶 との認識ですが、... -
質問について(DM分1)-補正却下の争いについて
XのDMで質問があったのでお答えします。DMは気がつくにくく申し訳ないです。 秋のコースの先取り学習で、スマートの動画を見ていた感じた疑問ということです。 ・特実第11回目、前置審査のパターン3.4について(動画47:30ころ)不服審判提起時に補正してあるかによって審判フロー(前置審査の有無)が変わりますが、補正却下は不適法と... -
質問(論文過去問H23)
質問があったのでお答えします。 特実Ⅰ 設問(1)(ロ)→Xを基礎に優先権を主張して、A+Bを請求の範囲に記載した出願を別途行うのは誤りでしょうか。X出願から1年経過していますが、故意でなければ+2月は優先権主張出願可の認識でした。(このケースは故意に該当しない?) 甲の出願が平成22年6月1日で、平成23年7月1日に知ったという問題です... -
論文練習用紙
週末は隅田川花火大会ですね。若い頃1回だけ見に行ったことがありますが、その頃は今ほど人がいた記憶がないです。最近どこ行っても人が多く感じるのは、外国人も増えているからなのでしょうか? ちなみに、土用の丑の日にヨドバシの上にある鰻屋さんは大行列でした。こんなに人いる!って感じで人が多かったです。最近どこいっても人が多い... -
マッチングとこれ問の優先度について
質問(相談)があったのでお答えします。 zoom 配信の最初の方で、今はプライマリー講座と論文これ問を中心に勉強するとよいと仰っていたように思うのですが、今は、マッチングよりも論文これ問を優先して勉強した方がよいのでしょうか?短答の勉強と並行して論文の勉強をするにあたり、論文これ問とマッチングのどちらを優先したらよいか悩...