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最初の頃は割としゃべっていたデューク東郷

今日は午後に私用で外出する予定があったのですが、あまり体調が優れなかったので中止してしまいました。
風邪引いた訳ではないのですが・・・割と頻繁に風邪を引いています。

誰だか忘れましたが「いつも具合悪いですね!」って言われたこともあります・・・そんなことないよ!

さて、そんな日(どんな日だ!)なのですが、戦時中に開発していた飛行機の資料が発見されたようです。

戦時中 世界最速目指し秘密裏に開発 研究機「研三」の資料発見
第二次世界大戦中、世界最速の飛行機を目指して秘密裏に開発が進められた、「研三」と呼ばれる研究機の映像記録や設計に関する資料が残されていることが分かりました。調査にあたった専門家は「残っていること自体が奇跡のようなもので、当時の開発の様子が分かる貴重な発見だ」と指摘しています。(上記サイトから引用)

昔の資料が出てくるのは興味深いです。さて、昔の航空機の資料が出てきましたが、もしここに新しい理論が初めて出てきた場合、当然新規性を失うことになります。
特に面白いのは、昔の米国の先発明主義の場合です。

実際、同じようなネタが、ゴルゴ13で取り上げられたことがあります。

第332話 ジャパン・オリジナル / 1994年6月
日米共同開発による新型航空機「MX2」の開発が進められていたが、米国ANNEX社の社長ブラッドはMX2のパテントが先発明主義によって米国に帰属するように働きかけていた。しかしMX2に使用された技術は日本人の寺谷によって発表された論文に根拠があり、先発明主義に則ればMX2のパテントはアメリカではなく、日本に帰属することが明らかであった、そこでブラッドは寺谷本人の命を含めた一切の証拠物品を闇に葬り去った。寺谷の盟友であり、極東重工社長の中尾はブラッドの殺害とMX2の破壊をゴルゴに依頼する。(Wikipedeiaより引用)

戦時中に開発していた飛行機に既に発明していた理論があったというものです。
したがって、発明していたという資料を抹消していこうと米国の航空メーカーが画策するという話。面白いです。

ゴルゴ13で特許ネタが数回出てくるのですが、その中の1つです。
機会があれば是非ご覧下さい。

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この記事を書いた人

都内在住の弁理士。平成14年登録。
専門は特許(特にソフトウェア特許、画面UI、システム)。
LECで弁理士関係の講師。

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