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わからないことをわかるということ

弁理士も扱っている業務や技術も割と広いです。
なので、全ての知識を完全にマスターできるものではないと思っています。

プロとして大切なのは、理解していることなのですが、自ずと限界は出てきます。
だから、自分で「わからない」という範囲を把握することも大切だと思っています。
中途半端に回答するのであれば、ある程度以上は「自分では解りません」という勇気も大切です。

世の中には、何でもわかるという人はいらっしゃると思います。
そういう人は本当に凄いと思います。

しかし、自分はそうではありません。
なので、「わからない」と答えることは大切だと思います。
逆に、「できない」ことを「できない」と言えることが自分の強みだと思っています。

今まで色々な人を見てきて、本人は「できる」と思っているけど、実際は「できない」という場合はちょっと大変そうです。
そうすると、色々と誤魔化すのですが、意外に周りの人は気がつくからです。

なお、これは受験生でも一緒です。
全ての知識を理解するのはかなり難しいと思います。

なので、「わからない」ことは当たり前だと開き直りつつ、試験に合格するために必要最低限の知識を、更に合格点の取れる範囲で押さえていくことが重要だと思います。

色々と追い込んでしまう人がいますが・・・できる範囲でやるということが大切だと思います。

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この記事を書いた人

都内在住の弁理士。平成14年登録。
専門は特許(特にソフトウェア特許、画面UI、システム)。
LECで弁理士関係の講師。

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