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講義の再視聴(再受講)について

基本的には、講義を一度聞いたらあとは過去問はテキストで学習して頂いてよろしいかと思います。
ただ、講義を複数回見るという場合もあると思います。

とくに、疲れているとき(仕事から帰って勉強する気がおきない)とかは有効です。

講義を2回目以降みるときは、1回目のときと違ってできるだけ「先読み」をして頂けると良いと思います。
単に繰り返して見ると、単に「見ているだけ」「聞いているだけ」で、あまり記憶に残りません。

講義も「パッシブ」ではなく「アクティブ」に視聴して下さい。
すなわち、次に講義で「何を話すのか?」を考えながら見ていくのです。

「あっ、この次は客体の話をするな」
「発明者同一の話をするので、次は出願人同一の話だな。ここで手を振り回したら、出願人は完全同一っていうな」

というのを、先に考えながら見ていくのです。

よくドラマや映画って気に入ったものって「次にこうする!」って感じるかと思います。
自分も刑事コロンボが好きなので、何回も見ているのですが、コロンボが次に何をするか解ってしまうんですよね。

馬場
「あっ、この後持って帰ってきたドガの絵をコロンボが触るぞ」
「おばさんの家からドガの絵が出てくるぞ」

おおむね、何回も見ているとあらすじが(それも割と細かい部分まで)解っているのでドラマを見なくても話が出てきてしまいます。
そうなると、理解できている証拠です。

講義は回数も多いので全部とはいかないと思います。
しかし、「あっ、この条文では○○の要件を話すな」と解れば、それは条文が理解できています。
逆に何も出てこないというなら、まだまだ理解不足ということになります。

したがって、講義を2回、3回とみるときは「次に何を言うか?」を予測しながら視聴して下さい

ただ、雑談部分だけは、結構「次に何を言うか?」が解ったりするんですよね。
勉強内容は覚えていないのに、人間不思議なものです。

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この記事を書いた人

都内在住の弁理士。平成14年登録。
専門は特許(特にソフトウェア特許、画面UI、システム)。
LECで弁理士関係の講師。

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